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最近、ハンナ・アレントの「人間の条件」を読んでいる。たいそう読みづらく、おまけにこっちがたわけときているのでようやく半分読んだという程度。しかもおそらく、ろくすっぽ理解できていない。
彼女が説く「活動」の概念と役割をぼんやりと考えると、なんとなくかつて自分が携わったネットワークRPG(別にネットゲームでもよい)参加者の心性に近いものを感じる。誤読に基づく考えかもしれないが、とりあえずメモとして。
アレントの文は難解晦渋で有名…と言うより、あれはまさしくドイツ哲学的悪文(少なくとも非ドイツ人にとって)の見本なのです。ドイツ思想専攻の人間以外には、初見では何が書いてあるのやらさっぱりわからんのは当たり前で(w
幸い、「現代思想の冒険者たち」シリーズ(「遭難者たち」でない方(w)の17巻がアレントに当てられているので、まずはこれを入門書とされるのがよろしいかと思います。大きな図書館にはだいたい置いてあるかと。
川崎修「アレント 公共性の復権」講談社
投稿情報: ばべる | 2006-03-21 04:15
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アレントの文は難解晦渋で有名…と言うより、あれはまさしくドイツ哲学的悪文(少なくとも非ドイツ人にとって)の見本なのです。ドイツ思想専攻の人間以外には、初見では何が書いてあるのやらさっぱりわからんのは当たり前で(w
幸い、「現代思想の冒険者たち」シリーズ(「遭難者たち」でない方(w)の17巻がアレントに当てられているので、まずはこれを入門書とされるのがよろしいかと思います。大きな図書館にはだいたい置いてあるかと。
川崎修「アレント 公共性の復権」講談社
投稿情報: ばべる | 2006-03-21 04:15