CNN.co.jpより。
米国は今年5月、テロ対策不足などを理由に、ベネズエラへの武器売却を禁じている。スホイ戦闘機は、ベネズエラが保持する米国製のF16型戦闘機の代替機種となる。米国は、ベネズエラへのF16型の備品売却も拒否している。
Su-27系列が中米に輸出されるとは、ずいぶんと時代が変わったものだなあ(詠嘆)。
まあそれはさておき、ベネズエラはF-16を急ぎ更新する必要に駆られているのだろう。パーツ類のストックが不足し、共食いを強いられるおそれすら感じているのではないか。
で、フランスやスウェーデンなどの欧州勢もベネズエラのあまりにもあからさまな反米姿勢におそれをなし、結局ロシア機以外の選択肢は事実上なかったのではないか。
中国機も俎上に載せられたかもしれないが、そこに輸出しているロシアのほうが魅力的なのは当然だわな。
個人的には、F-16部隊は規模を縮小しつつ維持し、それをSAMで補ったほうがいいんじゃないかと思うが。でもきっとこの案件は大統領様のお声掛かりだろうから、なにを言っても無駄なんだろうな。
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