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2006-08-15

コメント

PON

将軍たちの夜(1966)
パリは燃えているか(1966)
の映画に出てきたパンターはM24改造の張りぼてです。
この時期のフランス陸軍はM47とかも含めてアメリカの兵器をまだまだ使用していたと思います。
TV東京の番組で流れた映像の元ネタを知りたいですね。

Hi-Low-Mix

日本人男性とエルサルバドル出身の奥さんがヒッチハイクで世界一周旅行。
その最中に、パリで撮影した写真とのこと。
砲塔を前に向けた戦車を、左側面から撮影していた。写っていたのは前か1/3程度。背景は市街地に見えた。
特徴的な防盾側面、車体前部の機銃などを確認した(ただし一瞬)。
色はよくタミヤの箱絵にありそうなサンドイエロー。

Hi-Low-Mix

AMX-13搭載のCN-75-50戦車砲はパンターの主砲がベース。75mm砲弾はそれなりに在庫していたろうから、二線級部隊ならパンターでもなんとかなったのかもしれない。
もっとも、治安出動だから主砲弾なんてほとんど積んでいなかったろうけど。

PON

詳しくは不明ですが、パンターは戦後もフランスで使われていたのですね。フランスの軍事博物館とか探すと、保存状態の良いドイツ戦車にお目にかかれるかも知れません。

ばべる

「奥さまは外国人」って、ドキュメントですよね。
フランス陸軍では50年代まで約50両のパンターとベルゲパンターを使っていたはず(第503戦車連隊)ですが、68年とは……初耳です。

もしやそれはパンターのフランス版AMX-50では?と問いそうになるのですが、特徴ある防盾にサンドイエロー迷彩に出てこられては。
と言うか、どうして治安戦任務に借り出された旧式戦車が砂漠迷彩?分捕った時の塗装のまま武器庫に放り込んでいた予備車を国家非常時に引っ張り出した?
503戦車連隊がアルジェリアに派遣されていたかどうかは浅学にして分からないのですが…

>軍事博物館
走れるパンターは世界中にかなりありますよ。
クビンカ、オランダ、フランス、ドイツ、イギリス?
クビンカに散らばっているパーツを集めれば1個小隊くらい組み立てられそう。

Hi-Low-Mix

「学生運動鎮圧に出た戦車」というのが間違いないしウソンコという可能性もありますな。
軍事に疎い旅行者の証言を、実に信用ならぬマスコミが伝えているわけですから。
たとえば戦車はなにかの展示物だった、とか。

ばべる

>間違いないしウソンコという可能性
その可能性は高いですねえ。
1968年5月の革命は、ド・ゴールを政治的な窮地に追い込んでいたものの、軍事的には彼は充分な数の戦力を手元に持っていたわけで、首都の市街戦にわざわざ旧式戦車を繰り出す理由が見当たりません。何をどう考えても装輪装甲車の方が任務にふさわしいに決まっています。
これ以上はたぶん、1968年関係の文献を読んでみないと何とも言えないですが…

>戦車はなにかの展示物
現在、パンターはソーミュアの戦車博物館に展示されていますが、1968年の事情となると(w

ところでこのご夫婦は、ゼネストと市街戦を見物しにパリに寄られたのでしょうか?

ばべる

ふと、F91のガンタンクを思い出しました(w

Hi-Low-Mix

>このご夫婦
ヒッチハイクによる世界一周の途中だったそうです。
奥さんも旅行中にエルサルバドルで捕まえたそうで。
まー、これはこれである意味すごいんですが。

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