MSN毎日インタラクティブ「米国防総省:北朝鮮のミサイル対策で『イージス艦倍増』」より。
米国防総省ミサイル防衛局のオベリング局長は8日、毎日新聞のインタビューに応じ、北朝鮮の弾道ミサイルに対応するミサイル防衛(MD)網強化のため、太 平洋地域に年内に(1)海上配備型SM3を装備したイージス艦を3隻から6隻に倍増(2)弾道ミサイル発射後の航跡を追跡できる能力を持つイージス艦10 隻を追加配備--する計画を明らかにした。
(中略)
また、発射直後に航空機からレーザー光線で敵の弾道ミサイルを迎撃する「エア・ボーン・レーザー」での日本との協力について「軽量化」技術への期待を示した。
これほどの増強を年内におこなうとはいささか驚きだ。対北朝鮮、対中国をそれほど重視しているということだろう。
ABLにおける日本との協力については、これまで言及されていなかったと思う。
しかしながら仮想敵のすぐ隣に位置する日本としては、より多層的なMDを求めるのは当然のこと。アメリカとしても自国だけで費用負担するのは避けたかろうから、自然な流れではある。
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