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昨年の王者、スティーラーズがまたも敗北。
チャージャースはディフェンス陣が活躍し、またトムリンソンらのラン攻撃が強い威力を示していた。
対するスティーラーズだが、どうもクォーターバックたるロスリスバーガーを非難する声が大きいようだ。しかし、個人的には彼を交代させても改善にはつながらないように思われる。そもそも彼は、デビュー以来ずっと「着実にランで前進できる」という前提の上で戦い続けてきた。しかし昨シーズンをもってジェローム・ベティスが引退し、頼みのハインツ・ウォードやウィーリー・パーカーも今シーズンはさしたる活躍を見せていない。
このような状況では、不注意(バイク事故)や不運(盲腸)で戦列を離れざるを得なかった若者があせりにとらわれるのは当然のことだろう。その結果、あえて犯すべきではない危険なプレイにはしってしまい自滅するのも、よくある話だ。
ここは思い切って、ラン・オフェンスを中心にプレイを組み立て直すべきではないか。見事な実績をすでに示したとはいえ、まだロスリスバーガーは成長途上なのだ。もう一度、彼を育てつつプレイすべきではないか。
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