たわけなので読んだ本にすぐ影響されて、ろくに考証もせずに妄想。
- 時は紀元1世紀末、所はローマ
- 主人公は若きタキトゥスと小プリニウスのコンビ
- タキトゥスは文筆の才を鼻にかけた、ネガティブ・シンキングな皮肉屋
- 小プリニウスはちょっと褒められるだけで舞い上がる、ある意味おめでたい人
- 二人は妙な取り合わせだが、その名コンビぶりで弁護役を乞われることも多い
- ある日うら若き女性より依頼を受けたことから、皇帝トライアヌスの後継者と見られるハドリアヌスをめぐる陰謀に巻き込まれる
- 陰謀の影には、ダキア戦役で名を挙げた将軍の影が見え隠れする
- 主人公コンビは脅迫やら襲撃を機転と知恵で交わしつつ、陰謀の真相に迫る
- 途中、タキトゥスは巨悪に屈してやさぐれる(ワインをストレートで飲んで酔っぱらう)
- 小プリニウスは懇願するも、タキトゥスは動こうとしない
- 意を決した小プリニウスは一人巨悪に立ち向かう
- タキトゥス、親友の危機を知るや新たな決意と共に立ち上がる
- 剣戟の末、窮地を脱する主人公コンビ
- しかし悪漢は依頼人(うら若き女性)を人質にして、形勢逆転
- 悪漢、よせばいいのに「冥土の土産」と陰謀を説明
- タキトゥスが不敵な笑みを浮かべるや高く口笛を鳴らす
- 四方よりあらわれる完全武装の近衛兵部隊
- 悪漢、もはやこれまでと自決
- 小プリニウスと依頼人は口づけをかわし、タキトゥスは肩をすくめてエンド
うわー、我ながらアホっぽいw
とりあえずこの辺を強くお勧め。
既にご存知でしたらご勘弁を。
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おっと、これを忘れてはいけないですね。
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投稿情報: ばべる | 2006-12-02 21:56
うわー、やっぱあるんだw
「アメリカ映画でよくあるデコボココンビ刑事ものをローマでやったらどうだろ?」って、もー低レベルな思いつきだけでして。
それはそれとして一度読んでみます。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2006-12-03 07:01