CNN.co.jpより。
米海兵隊は13日、開発段階で事故が多発、生産の是非でも論議があった垂直離着陸が可能な次世代兵員輸送機V─22オスプレーを今年後半、イラクに送る、と発表した。同機の初めての実戦配備となる。
正直、派遣を急ぐ必要はない。これまでのヘリより高速で長距離進攻できるからと言って、イラクでの治安維持活動に役立つとは考えにくい。隣国イランにちょっかいを出すつもりなら別だろうが、さすがに今それはないだろう。
現場からすれば、枯れた機材であるCH-46を使う方が楽だろう。
だが、今イラクに派遣すれば実戦での不具合を確認できる。それはいずれ、新たなる戦いに挑むための貴重な経験となる。
米海兵隊は、その経験を積ませるために、現場へ無理を強いることができる。強い組織というのは、そういうものなのだろう。
はじめまして。なかなか楽しいブログですね。
英軍ファンの私としてはオスプレイは新型空母の早期警戒機に欲しいところですので、不具合があれば早めに直してほしいです。
投稿情報: アラメイン伯 | 2007-04-15 23:28
たしか以前、「世界の艦船」で元海自の人が「オスプレイにアクティブホーミングミサイル積んで、ミサイリアーにしよう!」って言ってましたな。かなり運用が難しそう。
それはそれとして、イギリスのCVFは計画どおりSTOVL空母として完成するんですかねえ。JSFがなにやらちょっとぐだぐだしているみたいですし。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2007-04-17 21:34
おそらくF35はもう大丈夫でしょう。多分。
初飛行も無事にすんだようですし。
僕としてはタイフーンの艦載型。
シータイフーンをみてみたいのだども。
空自のFXにもタイフーンを希望です。
投稿情報: アラメイン伯 | 2007-04-19 21:24