アグスタウェストランド・インターナショナルEH101はイギリスとイタリアが共同開発したヘリコプター。シコルスキーH-60シリーズやNH90などより一回り大きく、H53スーパースタオリオンやMi-26などよりは二回り小さい。
サイズ的にはSH-3シーキングやMi-8ヒップなどに近い。が、それらの誕生はいずれも1960前後で、古強者というよりも消え去るべき老兵と形容すべきだ。
アメリカの対抗馬はシコルスキーS-92。ベストセラーH-60シリーズをベースとしている。しかしその初飛行時期は、EH101よりざっと10年遅れている。
複合材やグラス・コクピットなどを採用し、運用面では旧世代の期待より大きく進歩している。それと同時に、S-92などより10年という時間のアドバンテージを得ている。この点こそが、EH101最大のセールスポイントだろう。
それゆえに、アメリカとの相互運用性を重視する自衛隊ですら採用し(掃海用、南極観測支援用)、アメリカもなんと大統領専用機として選定した。
これらの事実は、適切な時期と規模を選ぶことの重要性を示している。いかに将来性があり期待したくとも、「今」の必要には勝てないのだ。
ビリーズブートキャンプ関連のblogやSNS、2chスレを見ていると、「もっといいフォームでできるよう、基礎体力をつけてからチャレンジする」というような言い回しをちらほら見かける。
だが私は、そのような考え方には同意しない。なるほどたしかに、筋力がともなわなければ適切にきかない動きもビリーズブートキャンプには少なくない。だが「今始める」ことが必要なのだ。そして、効率が悪かろうが始めた事柄はわずかずつでも前進する。ことがプロジェクトやらなんやらと複雑ならば、必ずしもそうは言えないだろう。だが、身体は素直に答えてくれる。
苦しかろうが、ききが悪かろうが、まず始め、そして続ける。それが大事だと今は考えている。
という訳で、今日は応用プログラム(ビリーバンド付き)。あいかわらずできない動きはまだまだあるのだけど、それでも続けるよ。
…ってえらく立派なこという割には、他ではシラケや嫌気ばっかりだな、ワシ。
>いかに将来性があり期待したくとも、「今」の必要には勝てないのだ
固定翼機ですぐ思いつくのはDC-3、C-130、ミラージュIII、MiG-21。
世界的な市場は得なかったものの、F6FやB-52も?
そしてOSではWindows95。
投稿情報: ばべる | 2007-05-21 02:55
>Windows95
98も悪くなかったですよね。
MEは…なんで発売したんでしょうねえ。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2007-05-21 21:30
>えむい
解釈1
1000馬力エンジン(ノンプリエンプティビティを残す9xカーネル)の機体に、2000馬力エンジン(完全プリエンプティブなNTカーネル)機に匹敵する性能を与えようとした野心作
解釈2
95 → F6F
98s → F4U
Me → XF5U
2k → F-86
投稿情報: ばべる | 2007-05-21 23:10