日本陸軍の98式7.92mm旋回機関銃は、ドイツのラインメタル社製機銃をライセンス生産したもの。当初は固定式も制式化されたのだが、複座バネに使うピアノ線の品質に難があり、その生産は断念されたという。
海軍も1式7.92mm旋回機銃としてライセンス生産している。海軍もまた、固定式を制式化していない。ただしこちらは、生産できなかったのか生産する気がなかったのかは不明。
たかだか7.92mmの機銃ですら、当時の日本には盟邦ドイツと同等には生産できなかったというのは空恐ろしいことだ。それほど基礎技術が不足していたにも関わらず、「勝てる」と考えた人々がいたということなのだから。
こちらは今日も今日とて、基礎体力の不足を補うべく腹筋プログラムを実施。応用プログラムをやらなかったのは、少々体調が優れぬため。いや、気合いの不足かもしれない。
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