M113はアメリカが生んだ装甲兵員輸送車(APC)。50年代に開発され、量産は60年から開始された。派生型を含めるとその生産台数は74,000以上、採用した国も50を超えるという大ベストセラーだ。
形状は、四角い箱にキャタピラをつけただけと表現したくなるほど、至ってシンプル。だがそれゆえに、拡張性は高かった。エンジンや懸架装置の更新にとどまらず、自走迫撃砲や自走対空ミサイル、自走対戦車ミサイルなどさまざまな派生型へと進化した。低強度紛争を繰り広げ続けているイスラエルが今日も使用している点からも、その高い実用性がうかがえるだろう。
やっぱり基本をしっかりカバーしてるものは違うなあ、ってな思いで今日は基本プログラム(ビリーバンド使用)。これまで続けてきたが、未だにフォームについては発見がある。M113よろしく、それに対応し続けていきたいものだ。