DDG-163<あまつかぜ>は海上自衛隊初のミサイル護衛艦。1965年の就役当初はターター、後に改装されてスタンダード艦対空ミサイルを装備した。
また、当初の対潜兵器はヘッジホッグと短魚雷だけだったが、1967年にはアスロックも搭載した。
アメリカ海軍のDDG<チャールズ・F・アダムズ>の就役が1964年であることを考えると、かなり背伸びをしての導入だと言えよう。艦隊防空のために精一杯欲張った艦を導入するという展開は、後のイージス艦<こんごう>導入を思い起こさせる。せっかくの最新装備なのにマスト周りがやや古くさいという特徴もどういうわけか似通っている。
わしも妙な片手落ちにならないよう気をつけないとな、と思いつつ腹筋プログラム。9月24日に向けてちっとは鍛えないとね。
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