SdKfz166は通称<ブルムベア>。Sturmpanzer IVだから「4号突撃戦車」と呼ぶべきなのだろうが、えらく4号突撃砲(俗に4突)とまぎらわしい。
主用途も歩兵支援だから、4号突撃砲と近い。だがそのシルエットは4突や3突と大きく異なり、密閉型戦闘室は小山のように高く盛り上がっている。15cm砲(StuH43 L/12)を搭載しているからだ。他の突撃砲が搭載している7.5cm砲に倍する口径…単純に考えて、その炸薬量は8倍に達する。
この大火力は、市街地において十分な直接歩兵支援をおこなうために与えられている。市街地は多数の建築からなりたっており、その一つ一つがちょっとした防御陣地となる。それを砕き、歩兵に突進せしめるにはこれほどまでの火力が必要だったのだろう。
このような巨弾が飛び交う市街戦など、平和に暮らしてきた私には想像すら難しい。どれほどのインフラが破壊され、どれほどの市民が生活を奪われ、そこにどれだけの死者を横たわらせたのか。考えるだに恐ろしい。
とはいえ、当面恐ろしいのはなかなか腹からはがれない脂肪だよな、と思いつつ最終プログラム(ビリーバンド使用)。いきなり痩せることなど期待せず、まずは地道に、でもできるだけ続けなくては。
とはいえ、今週は体調がいまいちだったので少したるんでいるんだよなー。
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