SdKfz173<ヤクトパンター>はドイツの駆逐戦車。5号戦車<パンター>の車体に8.8cm71口径対戦車砲を搭載した、強力な対戦車車両だ。
車体の前面装甲、そして側面装甲をそのまま延長して形成された戦闘室は鋭角的で、極めてスマートである。
主砲は<エレファント>や<ティーガー2>と同等の破壊力を誇る。つまり、第二次大戦最強と呼んでも誤りではないということだ。
高価で少なからぬリソースをつぎ込んだ<パンター>ベースの駆逐戦車を生産すべきか。それとも、さらなるリソースをつぎ込んで<ティーガー2>を生産すべきか。
…って二者択一もなく両方作っちゃうドイツはすごいというかなんというか。
「戦略とは『なにをするか』ではなく『なにをしないか』だ」と言ったのは誰だったかなあ。
ってな訳でこっちは限られたリソースで脂肪という大敵に立ち向かうべく最終プログラム(ビリーバンド使用)。
「駆逐戦車も重戦車も作りたい!」ってのと「痩せたいけどポテチも食べたい!」ってのはどっちがダメダメかなあ(たぶん後者です)。
( ゜∀゜)彡 ロンメル!ロンメル!
投稿情報: ばべる | 2007-09-13 22:14
タミヤってやっぱスゴイっすよね。
最近は模型雑誌を読んでいないのですが、台湾や中国のメーカが頑張っていると聞きます。
あっちでは「ロンメル戦車」のようなスゲーことはやっているんでしょうか?
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2007-09-15 20:44
たぶんネット時代の到来で、良い意味でも悪い意味でもそういう「ハッタリ」は既に通用しなくなっていると思います。
逆に東欧や大陸、香港等のメーカーは、かつてはガレキでしかなかったようなマイナーなアイテムをキットとして出してくれていて、ユーザにとってはありがたいですね。
名前も
ブルムベア→「灰熊」
サンダーチーフ→「雷公」
とちゃんと直訳。
投稿情報: ばべる | 2007-09-17 04:31