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2007-09-23

コメント

ばべる

ローマ史の一般書では、モンタネッリの『ローマの歴史』がオールタイム・ベストですよ。
語り口も、学説(まあそれなりに古いですが)をきちんと扱っている信頼性も、あくまで総史なのに妙に細かいエピソードが要所要所に盛り込まれているバランスもよし。欧米的な一般教養書の鑑と言えましょうか。

ローマ人とラテン文化を理解する上では、高田康成『キケロ』もコンパクトながらよし。

次は……うーん、その次くらいのステップの本が日本にはないのですねえ。『キケロ』でも指摘されているように、ギリシア関係の本は山積みなのですが、ラテンは…

ばべる

幸い邦訳が岩波文庫で揃っている『プルターク英雄伝』を(これは読み物としても第一級ですし)、長谷川博隆先生の『カエサル』と『ハンニバル』(共に講談社学術文庫から復刊されています)、その次はもう生のローマ人の声を聞くために、カエサルの『ガリア戦記』『内乱記』、キケロの『友情について』『キケロー弁論集』を読まれればよろしいかと思います。

並行してシェークスピアのローマ史劇を。彼のソースはほぼプルタクコスです。

『アエネアス』『サテュリコン』『変身物語』などの文学作品は、まあ好き好きで。『サテュリコン』はお薦めですが。

teiresias

 京都大出版会推奨(http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html)。いよいよ英雄伝に手が付いた。いやしかし高い。奨学金が切れてからは買ってないですね私は(おぃ)。評価する能力はないですが,この出版不況の中,こんなシリーズを延々続ける気合を評価したいと思うのです。

teiresias

あれ,すいません,リンクが変な具合に…。
京都大出版会の当該頁,http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten1.html
に張ろうとしましたのに…。
申し訳ありません,削除等,処置お願いいたします…。お手間おかけして申し訳ありません…。

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