ツポレフTu-204はロシアのジェット旅客機。以前のソ連製民間機よりも経済性改善を重視し、また輸出も考慮されている。このためか、Tu-204-120ではエンジンをロールスロイスのRB211-535-E4を換装している。
主翼は独自開発のスーパークリティカル翼形を採用しており、フライ・バイ・ワイヤやデジタル計器など欧米のライバル機と同様の装備も施されている。価格もライバル機より安いらしい。
だがこれまでのところ、やはりロシア国内や欧米からの購入が困難な国での採用が中心のようだ。旅客機は日々の定期的なメンテナンスや部品交換が必要だし、そこでの遅延はそのまま経済性に反映される。これまでロシアと取引してこなかった国々にとっては、そのあたりに不安を感じるのも当然だろう。
あのロシアですらこの調子なのに、日本の国産機にどれぐらい商機があるのかな、などと思いつつ今日は最終プログラム(ビリーバンド使用)。わしが運動するってのもロシア機が英国製エンジンを搭載するぐらい付け焼き刃かもしれんのう。
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