DE-235<ジョン・Q・ロバーツ>はアメリカの護衛駆逐艦。とはいえ、この番号ではついに竣工しなかった。建造中に高速輸送艦に改まり、APD-94となったのだ。
<ラッデロウ>級のうち本来の護衛駆逐艦として完成したのが22隻だったのに対し、高速輸送艦として完成したのは実に50隻だった。対独戦の勝利で、対潜能力を拡張する意義が大幅に減ったのだろう。
曲がりなりにも大海軍国だった日本の潜水艦戦力がその程度にしか評価されていなかったことはよく認識しておくべきだろう。たしかに日本は諸外国にはない能力を潜水艦に付与していたが、それによって潜水艦本来の機能を強化できなかった。いや、おそらくマイナス面のほうが大きかったろう。
それはメカニックとしてだけではなく、運用面においても同様だった。
わし自身も変な方向に進化しちゃこまるな、などと思いつつ今日は最終プログラム。
先週風邪をこじらせてしばらく休んだが、まだまだ立て直すよ。
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