DE-237<レイ・K・エドワーズ>はアメリカの護衛駆逐艦。<ラッデロウ>級の1隻で、建造中に高速輸送艦(APD)へと改められている。
高速輸送艦の任務は奇襲部隊や水中処分隊の輸送・揚陸だ。変更はかなり本格的で、中央船楼の新設、後部艦砲および爆雷兵装の撤去、船体中央部への重力ダビット新設、LCVP×4隻の搭載などがなされている。
これにより、揚陸隊員162名が収容できたらしい。帝国陸軍の歩兵中隊の定員が136名だから、物資を含めまるごと輸送できると考えていいだろう。同クラスだけで50隻がAPDとされていることを考えると、彼我の作戦能力には雲泥の差があったとみなさざるをえない。
そんな絶望的な状況でも戦い続けた日本軍将兵には頭が下がるし、そこまで戦局を読んで采配した米軍にも畏敬の念を抱く。
彼らと比べると、いかに自分がだらしなく愚鈍で軟弱か。せめて少しずつでも鍛えねばなるまい、ってことで今日は基本プログラム。
ああ、風邪で少し休んでいたからずいぶんとなまっていること(詠嘆)。
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