SS-245<コビア>はアメリカの潜水艦。著名な<ガトー>級に属する。
1944年3月に就役し、同7月には硫黄島を巡る戦いに参加、増援の戦車連隊を載せた第10雲海丸を沈めている。その後も終戦まで戦い続け、敗色濃厚な日本を苦しめた。
戦後は訓練プラットホームや実験潜水艦とされ、現在はウィスコンシン海事博物館にて展示されている。
勝利したからこそ今日まで長らえているのだよなあ、などと思いつつ基本プログラム。
その<コビア>だって窮地に追い込まれたこともある訳で。わしも諦めずに続けたいものだ。
>勝利したからこそ今日まで長らえているのだよなあ
ドイツ海軍最初の潜水艦U1は、2度の敗戦を乗り越えて今も展示艦として健在ですよ。
一概に勝ち負けではなく、物事の流れに国柄といったものも要因だと思われます。
投稿情報: ばべる | 2008-02-24 05:19
なるほどたしかに。
過去についてマイナス面はともかくとしてプラス面を語らないのは、日本の特性なのでしょうか。それともアジア、いやいや非ヨーロッパ全体の特性?
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2008-02-24 09:31
えー、とても米欄で片づけられる問題ではありませんが、近代史における経験の差が一因であるような気はします。
定番ですが、丸山眞男「現代政治の思想と行動」あたりにヒントがあるのかも。
投稿情報: ばべる | 2008-02-26 19:17