DE-248<スウェイゼイ>はアメリカの護衛駆逐艦。85隻建造された<エドソル>級の1隻だ。
<エドソル>級のうち5隻は戦没し、5隻は戦後に外国(中華民国、南ベトナム、メキシコ)へと譲渡されている。また、残る75隻のうち36隻はレーダー・ピケット艦(DER)へと改装されている。
<スウェイゼイ>はそれらのいずれにも含まれていない。その割には72年まで除籍されず、アメリカ海軍にとどまっている。
72年と言えば<ノックス>級をせっせと建造していた時代。それまでは一定の価値を認められていたのかと考えるといささか不思議ではある。やはり、対潜ヘリの実用化までは護衛艦艇に大きな技術的進歩はなかったと見るべきなのだろうか。あるしきい値までは、現状維持のほうがマシってことはあるからなあ。
さてこっちは「エリート」でしきい値を超えられるかどうか。てな訳で今日はミッション2。前半は肩や上腕を、そして後半は太ももまわりを徹底的にしごかれる。さて、改装なりリプレースなりへと進むか、それとも現状維持か。いや、戦没ってのもあるんだよなあ。
閣下、おひさしぶりです。軍オタぶり健在でうれしいです。
次はSS-249かDD-249か、ってとこですか。
ところでキャンプに入隊されてもうすぐ記念すべき250回目。そろそろ肉体改造プロジェクトの目標に対する実績と今後の課題とか、進捗報告もお聞きしたいです。
たまには愛知県より北にも遊びにきてくださいね。
投稿情報: PON | 2008-02-24 23:42
むしろ逆で、「エドソル」に代表される大量の2次大戦型護衛艦を一挙に代替するために造られたのが「ノックス」級です(「ブロンスタイン」「ガーシア」という実験的クラスの経験の上に)。
戦後の潜水艦の高速高性能化に対してこれ以上は2次大戦型の小型艦では対応できなくなったという事情がまずあったのはもちろんですが。
投稿情報: ばべる | 2008-02-26 19:30
M249でしたか。
さすがでございます。
投稿情報: PON | 2008-02-26 23:16
>北にも
っつーか名古屋に来いよ。たまにゃおごるよ。
>高速高性能化
ミッチャー級とかのDLはどんな位置づけだったんでしょう。
あれはやはり護衛艦艇としては高価すぎた?
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2008-03-02 14:35
>ミッチャー級とかのDLはどんな位置づけだったんでしょう。
汎用護衛艦の「ノックス」級がワークホースであるならば、「ミッチャー」級などの嚮導駆逐艦は艦隊や船団の防空や指揮が任務です。2次大戦で言えば前者がDE、後者がCL、DL、DDに相当します。
中でも「ミッチャー」型は戦後のこのタイプの実験艦として造られ、例えば同型4隻の機関配置は全て異なっています。
「ミッチャー」級などで得られた経験とデータが「ベインブリッジ」や「タイコンデロガ」につながってゆくことになります。
投稿情報: ばべる | 2008-03-03 18:49