SdKfz260はドイツの軽装甲無線車。似たような車両として以前紹介したSdKfz223があげられる。スタイルは酷似しており、同じ統制シャーシを利用し、エンジンも同じホルヒの3.5または3.8である。
しかしこれら2車種の用途は少し違う。前者はあくまで通信部隊用の無線車両であり、後者は通信機能を有する偵察車両だった。
このため260の乗員は無線機オペレータを含めた4名で構成され、223の3名より1名多い。また、223が7.92mm機銃付きの砲塔を備えていたのに対し、260は乗員の小火器以外に武装を有していない。
いささか信じがたいが、少なくともカタログスペックにおいてはこれら2車種の全幅は異なる。つまり、車体そのものも別に設計・製造されていたことになる。
「さすがはドイツ、指揮通信機能こそが部隊の機動性を左右すると理解していた」と讃えるべきか、「似たようなものにリソース注ぎ込みすぎだ」と批判すべきか。残念ながら浅学な私にはいずれとも判断できない。
幸いにして、浅学だろうがなんだろうが自分の身体についてはコントロールできるわな、などと思いつつ今日は基本プログラム。でも、レベルはまだまだKfz14ぐらいかなー。
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