SdKfz265はドイツの1号指揮戦車。1号戦車B型の戦闘室の背を高くし、送受信が可能な無線機と通信手を収容している(初期の6両は1号戦車A型ベース)。
当時1号戦車は無線受信機しか搭載していなかった。無線送信機まで搭載するには1号戦車は小さすぎ、戦闘行動中に通信するには乗員が不足していた。なにしろ1号の乗員は車長と操縦手の二人だけだったのだから。
狭小な1号戦車に無線設備を搭載させたからこそ、初期の電撃戦も可能だったのであろう。だが小型に過ぎ、本来は訓練用だった1号戦車をもって戦争にのぞまざるを得なかったことを考えると、泥縄の感を否めない。
とはいえ、泥縄だろうがなんだろうが、やるべきことにできる限りの手で挑むしかないこともあるわな。例えば、明日のリアルブートキャンプを目前に控えながらエリートのミッション3をやるワシのように。
ああ、明日は最後までやりとげられますように。
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