通勤の地下鉄で本を読むのをやめた。出勤途中の喫茶店での読書もやめ。
代わりに、地下鉄では電子辞書で英語の問題集を試している。
喫茶店では、英語の対訳がついた本を電子辞書と見比べている。わからない単語・訳し方があればその都度ひいて、その他の用法も含めて読む。
いずれもあまり効率は良くないかもしれないが、とりあえず続いている。
なぜ読書を止めて英語など勉強するかといえば、いつかどこかでメシのタネとして使える可能性がわずかながらあるから。
残念ながら、読書からメシのタネを引き出すにはいささか人間が古くなりすぎた。無論読書は無意味ではないが、今の私にとってはあまり期待できない。
英語とはまったく別に、カントリーダンスのレクチャーを少し受けている。こっちは当然メシのタネなどではなく、自分をコントロールする訓練としての意味が強い。リズムにあわせて身体を動かす。うまく動かせれば、つまり自らをコントロールできれば、周囲を楽しませることができる。自らにそう教え込みたいのだ。
英語もカントリーダンスも入門以前のレベルだが、たとえレベルが低かろうが非効率だろうが続ければなにか得られることもあるだろう。とりあえず今はそう思っている。
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