S307(f)はドイツ軍のハーフトラック。もとはフランス軍のソミュアMCG牽引車だった。
ドイツ軍はこれをそのまま野砲の牽引に用いていたが(Le ZgKw S307(f))、1943年から多くのそれに装甲を施し、中装甲兵員車m SPW S307(f)として活用している。
装甲車体のラインはいかにも後付であか抜けないが、生産性は高そうだ。バトル・オブ・ブリテンに破れ東部戦線でも苦しんでいたドイツとしては「使えるものは少しでも有効に使いたい」という台所事情だったのだろう。
多くのハーフトラック同様、S307(f)には搭載火器によってさまざまなバリエーションがある。その中でも変わり種なのは、軽対戦車自走砲7.5cmPak40(sf)だろう。長砲身(おそらく43口径)の対戦車砲をオープントップの戦闘室に備えており、攻撃力においては4号戦車F2相当だったと思われる。もちろん戦車とは比較できないほど弱装甲だったS307(f)なのだから、実践ではさぞ運用に苦労したことだろう。
バランスが悪いといろいろ苦しいものよ、などと思いつつ今日はエリートのミッション1。
ビリーズブートキャンプでは足を動かしながらウェストをひねる動作がけっこう多い。ここでわりとバランスを崩しがちなのだが、それはやはり基礎的な筋力がまだまだ不足しているからだろう。
願わくば、末期のドイツ軍みたいに無理矢理でバランスもへったくれもないようなエクササイズから脱却できますように。
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