カプロニ・ベルガマスキCa309<ギブリ>はイタリアの植民地向け多用途機。
胴体前半は金属外皮構造、後半は溶接後半に羽布張り、そして単葉の主翼は合板外皮の木製だった。脚は固定式で、エンジンは185馬力(または200馬力)のアルファ・ロメオ115 6気筒直列2基と、性能よりも信頼性が重視されている。
旅客6名を運べる輸送機としても使われたが、カメラを搭載して偵察機に、小型爆弾架を装備して軽爆撃機に、さらには胴体に20mm機関砲1門を搭載して対地攻撃機にもなった。
第二次大戦が始まった頃にはすでに旧式化しつつあり、主に後方で輸送任務についていたようだ。
なお、その愛称Ghibliは砂嵐を意味するが、日本では「ヒブリ」や「ジブリ」とも表記される。あのスタジオ・ジブリ命名はこれにちなんだとの話もある。…でも、ミヤザキシュンは敵なんですよ!(byカントク)
てな訳で(なにが)今日はエリートのミッション3。<ギブリ>みたいに目立たぬところにこそその軍の方針や実力がでたりするんだよね…などと自分のぷよぷよした腹を見ながら思ったりもする。
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