まいくのきまぐれ日記より。
15時頃、秋葉原の中央通り・総武線ガード下で、一人の青年を大勢の警察官(私服含む)が取り囲んでいるのを発見しました。
(中略)
青年が歩いていたら警察官に声を掛けられて、職務質問を受ける事に。
(中略)
そして、カバンから十徳ナイフを発見、二人の警察官に押さえつけられるように端に連れて行かれる。この時、ベルトもつかまれていたみたい。
こうしてあっという間に警察官が増えていき、こんな状態になってしまったのだという。
大きな事件の後だし、過敏になるのも理解できる。
また、わずかな誤認(ナイフのサイズを誤計測した?)から組織が過剰な対応をしてしまうというのもよくある話だ。
だが少なくともここにある記述からは、この青年が職務質問を受けねばならぬ状況とは思えない。また、職務質問後の警官らの姿勢もまっとうな市民に対するそれとしては不適当に過ぎる。
私やあの容疑者、そして今回職務質問を受けた青年を含むオタクがすべからく同じ性向、同じ行動パターンを持っている訳ではない。同じ政党を支持していたり、同じ信仰に帰依していたりする訳ではない。にも関わらず、まっとうな市民とは異なる対応を官憲から受けるというのはどういうことだろう。
まっとうな市民と区別された者たちが社会に対して不満や敵対心をつのらせていくのはよくある話だ。少なくとも、治安に従事する者ならみな理解しているべきことだ。
このような事例があくまで例外的なミスであることを願ってやまない。
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