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2008-07-31

コメント

ばべる

その昔、OpenDocという壮大な計画があって…

オブジェクト指向アーキテクチャをエンドユーザの手元まで降ろすというOpenDoc構想は、今にして思えばHyperCardの直系でしたね。
WinFSと並んで挫折が惜しまれる技術です。

ところで新マシンを導入したのですが、VistaSP1は言われているほどには悪いOSではありませんね。
企業ベースで更新するのはまだどうかと思いますが、個人ユースならほぼ無問題。

ただいじっていて感じたVista最大の欠点はやはりインターフェース。設定回りでやたらとリンクがあってウインドウが開くのは、MSの公式サイトと同じで、どこに何があるやらさっぱり分からない有様。

一見ギーク向けのようなMacOSがその実はクローズドで非常に高いユーザビリティを実現しているのに対し、万人向けのはずのWindowsの方が実は「不親切な投げっぱなしインターフェース、無意味に高度な技術」というギーク文化的要素で固められているのは相変わらず不思議です。

Hi-Low-Mix

>OpenDoc
すごい計画ではありましたが、それを普及させるのは「パソコン以外のなにか」という市場を立ち上げて定着させるのとほぼ同等に困難ですからね。正直、頭でっかちな計画だったと思います。

>WinFS
え、挫折なんすか? SP2とか次のOSまで延期じゃなくって?

>Vista
避ける必要はないけれど、あえて選ぶ必要があるか、って状況なんでしょうね。
基本的には、XPや2000が良くできたOSだったがゆえの悩みだと思います。

>不思議
多様な選択肢を目につきにくくするのは、詐欺師(ほめてます)の常套手段ですからw

ばべる

>WinFS
2006年に開発計画の全面中止が決まったそうで、今に至るまで復活の話は聞こえてきません。
WinFSはビル・ゲイツが個人的に力を尽くしたおそらく最後の大型計画なので、彼の引退と共に永遠にお蔵入りとなったのではないかと。

ゲイツ氏のいちばん凄かったのは、技術サイドから次にブレイクするものを見抜く能力だと思います。
WinFSのような、ファイルシステムを言わば多次元化する試みは、どんな形であれいずれ必要となるものだという気がするのですが。

>多様な選択肢を目につきにくくするのは、詐欺師(ほめてます)の常套手段ですからw
林檎社の感心する点はマネジメント能力ですね。
決して小さな会社ではないのに、ジョブズ氏の意向を十二分に末端まで浸透させられて、そして堅実コンパクトにMacOSをまとめられているのはあれはどうやっているのでしょうか。

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