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2008-08-23

コメント

ばべる

タイフーンは、トーネードADVとIDS両方の後継機ですから位置付けは堂々たるマルチロールファイターですよ。

ただこの機体は、足がとても短いのです。
おおよそF/A-18E並みかそれ以下。

だいぶ前にも書かせていただきましたが、海や島嶼を抱えているにもかかわらず空中給油能力が不十分な日本にとって、足の短い機体は兵站にまったく不向きです。

F-22を導入できないのであるならば、純然たる費用対効果から計算する限り、現状でのベストのF-4後継機はやはりF-15Eだと考えます。
時点は恐らくラファール。
F-35?まあ目出度く完成してから考えるということで…

>それにしてもイギリス、一部とはいえ自国で生産している戦闘機すら買えない状況なのか?
莫大な金のかかる核戦力維持+軍全体のIT化+同時に二つの海外での戦争+フォークランドやジブラルタルの守備+大型空母の建造+しかも志願制。

逆に、破綻しないのがどうにも不思議だとずっと思っていましたが。

Hi-Low-Mix

>マルチロール
今回売り込み対象となっているのは時期的にトランシェ2だと思われます。
トランシェ1はほとんど純粋な戦闘機で、トランシェ2では限定的に攻撃能力が付加された、とされていたかと思います。本格的な攻撃能力を持つトランシェ3はまだ生産されていないと記憶していたのですが、誤認でしょうか。

>破綻
イギリスはなんとしても航空産業や防衛産業を維持しようとしていたかと思っていました。そのための公金投入かなー、と。
CVFは…あれでポシャらなかったらプロジェクトマネジメント史上に残る大成功だと思います。

ばべる

既にRAFが契約したという144機がT1+T2、
契約する予定「だった」88機がT3です。
とりあえず用兵上の優先順に発注していたことになります。

今回はなにしろ圧倒的な買い手市場ですから、日本(とサウジ、インド)が望むならT1~T3のどんな組み合わせでもイギリスは条件を飲まざるを得ないと思われます。

これがもし全キャンセルということにでもなったら、BAEとその関連企業はタダでは済みそうにありませんね…

ばべる

要撃と制空の方は、とりあえずF-15の改修の手配りが決まったそうです。
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20080825AT3S2300N24082008.html

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