M384は40mmグレネード弾。主にMk19自動グレネードランチャーで利用される榴弾である。
M384は40×53mmで、M79などで用いる40×46mmとは互換性がない。このおかげで、Mk19はM79などと比べると初速に優れる。それゆえにMk19では、M384でなく対装甲としての機能も持つ多目的榴弾を用いるのが一般的だ。
Mk19は最大で毎分40発もこのグレネード弾を放ち、広範囲の敵を制圧する。とはいえグレネードだから、M2重機関銃のようにピンポイントを狙い撃つことはできない。実用的なサイズ・重量で万能を実現するのは難しい、というのはなんについてでも言えることだろう。
てなことを思いつつ、今日はエリートのミッション2。「実用的」とされる範囲は運用する側のパワーで変化する。独立直後のアメリカ商船は、イギリス商船と比べて乗員数がずいぶん少なく、それだけ利益率が高かったと聞く。わしもパワーを身につけ、よりマルチパーパスになりたいものだ。まあ、いろんな意味で。
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