アメリカ空軍第391戦闘飛行隊は<ボールド・タイガー>(大胆な虎)。389および390戦闘飛行隊らとともに第366戦闘航空団を構成している。
三つの戦闘飛行隊のうちF-15E<ストライク・イーグル>が配備されているのは<ボールド・タイガー>だけだ。
<ストライク・イーグル>はF-15<イーグル>から派生した戦闘爆撃機だ。外見はほぼ同じながら、機体構造やアビオニクスは大きく異なる。
現在、航空自衛隊ではF-4EJ改後継機を選定しようとしているが、<ストライク・イーグル>もその候補の一つとされている。航空自衛隊が熱望するF-22<ラプター>は輸出規制が厳しく、選定は難航している。他にもユーロファイター<タイフーン>などいくつか候補はあるものの、総合的には<ストライク・イーグル>が次善の策にふさわしいとする声も少なくない。
とはいえ政治的な思惑などもあろうから、どの機が選ばれるかは不明だ。
などと思いつつ今日は最終プログラム。
下手に思いこみが強いと、適切な時に次善の策を選べなくなる。そうならぬよう願うし、私も注意したい。
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