ベル429はアメリカの小型双発汎用ヘリコプター。もともとは、以前紹介したベル427の派生型(427i)という位置づけだった。だが開発が具体化すると共に全面的な設計見直しがおこなわれ、新たに429の名が与えられた。
全体のラインはルイジ・コラーニの描くそれのごとく滑らかに整えられ、いかにも新世代機らしい。また、テイルローターはX字型の4枚ブレードが採用され、騒音の低減を図っている。エンジンは427と同じだがトランスミッションは強化され、より高出力を発揮できるようになった。
キャビン床面は操縦席から貨物室に至るまでフラットとされ、広い容積とともに利便性を向上させている。
ドクターヘリとして広く売り込まれており、今後の拡販が期待される。
同じエンジン、似たようなサイズでありながら、こんなに違う機体に仕上がるなんてすごいな、などと思いつつ最終プログラム。
風邪のおかげ(?)で妙に体重はおちたが、筋肉もおちたと思われる。この体重を維持しつつ実質的パワーアップを図りたいものだが、はてさて。
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