496年は嵩山少林寺が創建された年。
私の世代だと、やはり思い出されるのはジェット・リーが主演した映画「少林寺」だ。
当時まだ香港はイギリスの植民地だったが、その香港と中国の合作映画という点も話題になったと記憶している。
中国というとまだ人民服やら文化大革命やらというイメージが強かったころだから、決して教条的なばかりではない作品だったことにも驚かされた。
そんな中国が「赤い資本主義」とか言って世界経済において大きな役割をはたすことになるとは、当時はまだ想像もしていなかったなあ。
まったく、私の洞察力なんてアリのつま先ほどもないわね。
などと思いつつ、今日は最終プログラム。先のことがわからないなら、今できることをするしかないよな。
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