553年は、中国の南朝陳の末代皇帝である後主の生年。詩人として優れていたが、歌舞音曲にふけって国政をないがしろにしたため、暗君とされている。
国が滅びる際にもこそこそと空井戸に隠れたり、婦人が殺されたにもかかわらず酒宴にふけったりしていたそうだから、まあそんな評価をされてもしょうがないところだろう。
だが、そのあまりのヘナチョコさゆえに亡国の君主でありながら警戒されることなく、余生を全うしたという。
うーん、こういうのはラッキーと言うべきなのか、恥の上塗りと評すべきなのか。
などと思いつつ、今日はTAEBO T3 イグニション(エクスプレス)。
皇帝とかじゃないけど、わしもヘナチョコさと生き恥では引けをとらぬぞ。
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