河村建夫官房長官は31日午前の記者会見で、米下院が30日に可決した国防歳出法案で最新鋭ステルス戦闘機F22の生産中止が確定したことについて「米国の方針がそういうことであれば、日本としては代替(案)を考えていかなければならない」と述べ、航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)としての導入を断念する考えを示した。
[From 「代替案を考える」F22生産中止で官房長官 - MSN産経ニュース]
ようやく考え直す気になってくれたか。
空自の希望はわかるし、合理性があることも理解するが、周囲の状況を無視していてもしょうがない。
現状だと、タイフーンまたはF/A-18だろうか。F-15SEは魅力的だけど、F-35より早く完成するかどうか。
前にも書きましたが、島嶼戦を戦える航続力と、少なくともF-15を上回る要撃戦闘力が共に欠けている時点でF/A-18はダメですね。
政治的しがらみを抜きにすればタイフーンがよろしいかと。
投稿情報: ばべる | 2009-08-02 14:37
その「政治的しがらみ」を考慮した場合、すぐ買えるアメリカ機はライノぐらいですよね。
F-15E(K?)もありますが、F-2以外はすべてF-15系というのもいささか心配。
しがらみをあえて振り切ってタイフーン、というところでしょうか。
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2009-08-02 15:31
意外! まだあきらめていなかった!
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/090804/plc0908041248006-n1.htm
…交渉のネタがあるようにも見えぬが、本気で言っているんだろうか?
政権交代まで問題を先送りするつもりか?
投稿情報: Hi-Low-Mix | 2009-08-06 20:45