中国軍が上海など6カ所の工場を使い、初の国産空母の建造に着手したことがわかった。複数の軍と造船会社の関係者が明らかにした。国家中央軍事委員会幹部が今年4〜6月に各工場を視察し、責任者に空母建造の指示と計画概要を伝えた。2015年までに5万〜6万トン級空母の完成を目指す。
[From asahi.com(朝日新聞社):中国、空母建造に着手 初の国産、15年完成目指す - 国際]
(中略)
空母専用に350億元(約4803億円)をかけて設けられた江南造船の第3ドックは、長さ約580メートル、幅約120メートルで中国最大級。
いくら空母でも500mもの全長や100mもの幅はいらないでしょ。さすがに専用ってことはないかと。
中国が空母を保有しても、日本の本土防衛への影響はあまりない。シーレーンへの攻撃に使うことはできるけど、それだけなら大型攻撃機と潜水艦を数揃えるほうが有効だろう。
さすがに国威発揚のためだけに建造するということもなかろう。
アジアやアフリカへの砲艦外交でも考えているのだろうか。自分たちがされたことを他国に向けおこなうってのは、歴史上わりとある話だけど。
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