SS-589<あさしお>は海上自衛隊の潜水艦。<はるしお>型の7番艦にあたる。なお、2000年に連取潜水艦に種別が変更されており、番号も現在はTSS-3601である。
海上自衛隊の潜水艦は<うずしお>型以来長らく涙滴型だったが、<あさしお>をもってそれも最後となっている。
<あさしお>は<はるしお>型の一隻でありながら、省人化や遠隔制御式シュノーケルなど先進技術がテスト的に導入されている。さらに2002年には艦尾の延長され、翌年からスターリングエンジンの試験に携わった。
スターリングエンジンはAIP(非大気依存推進)機関の一つで、これにより通常動力潜水艦としては極めて高い水中持続力を得ることができる。原子力潜水艦になかなか踏み出せない日本にとっては、大きな改善だ。
<あさしお>でのテスト成功を受け、海上自衛隊はAIP潜水艦<そうりゅう>を建造した。葉巻型の船体とあいまって、いかにも新世代らしい艦だ。
新世代艦の装備をもりもり組み込んだ旧式艦…いやー、なんだかむらむらしますな。
などとくだらないことをコキながら、今日はTAEBO T3 イグニション(エクスプレス)。
まあ、わしは単に軍事オタクだからあんまり立派なことは言えないけど、「専門家」の人は考えて発言して欲しいよね。
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