595年は新羅の将軍、金庾信の生年。朝鮮半島最古の歴史書「三国史記」では、新羅による朝鮮半島統一において最大級の貢献をなした人物とされている。
金官国王族の血を引き、新羅王家の王とも姻戚関係を密にしていることから、かなりの実力者だったことがうかがわれる。彼の死を時の王は大変に嘆き、多くの香典を下賜したという。少なくとも、謀略で王族を操るような奸物ではなかったようだ。
ただ、「三国史記」そのものが新羅に偏重しており、また史料としての信頼性について疑問視する意見もある。
とはいえ、隣国でこれほどに評価されている人物についてなにも知らない自分は勉強不足だな、と思いつつ今日はTAEBO AMPED 入門編。ほんと、わしは足らないところばかり。それとも、欲ばかりが強い人面獣心の輩なのかね。
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