2012年5 月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

Google検索




  • WWW を検索
    hilowmix.typepad.jp を検索

他のサービス

« 今日の出費と体重 | メイン | ビリーズブートキャンプ599回目 »

2009-11-07

コメント

ばべる

・車のバンパーに"Allāh is Love"というシールを貼っていた(そしてある時嫌がらせでそれを剥がされ、車も壊された)。
・事件の前日、隣人に新品のコーランを譲った。
という報道を見る限り、ムスリムであることには間違いないようです。

患者への共感が度を越して「引き込まれてしまった」のか、それとも隊内の宗教・人種差別が原因なのかはもちろん分かり魔せんが、差別が日常的に行われていたのはどうやら事実のようです。

少佐が発砲しながら「アラー・アクバル」と叫んでいたという情報は今のところ何の裏づけもない伝聞の類いに過ぎませんが、もしこれが事実だとするならば、合衆国と軍で拠り所を失ってしまった人間の追い詰められた叫びなのかも知れません。

ブッシュ政権は一時期、ムスリムの軍人をことさら持ち上げることで、合衆国はテロリストの敵であってイスラム世界の敵ではないといくことをしきりにアピールしようとしていましたが、今回の事件はそんなものは紙より薄い演出に過ぎなかったことを改めてあからさまにしたのでしょうか。

Hi-Low-Mix

アメリカは多民族国家であるとはいえ、西欧文化・キリスト教がメインストリームだという事実は厳然としてある訳で。
そのなか、テレビに映し出されるニューヨークやロサンゼルスのような非宗教的空間というのは、むしろ例外なんでしょうね。
融和がなされることを期待しますが、その手段は想像もできません。

ばべる

ご存知やも知れませんが、合衆国の国章の鷲の頭上には、13個の星がなにやら濛々と輝くものに包まれているでしょう。
星はもちろん建国13州を表しているものですが、濛々としたものは「出エジプト記」でヘブライ人を導いた神の燃える雲なのです。
国章は4次にわたる会議の末、長い時間をかけてようやく決まったものですが、この雲はジェファーソンが作った第1次会議の時の案の名残で、それは出エジプト記の情景そのものを写したものでした。

合衆国は今も昔も、ピューリタンとその子孫の国なのです。WASPと言うのは、つまりパワーエリートたるピューリタンの名門たちのことです。国章がこの図像であり続ける限り、その事実は変わることはないでしょう。

この記事へのコメントは終了しました。