622年はムハンマドらイスラム教信者らがヤスリブへと移住した年。ヤスリブはその後「メディナ」に改称した。
イスラム教はメッカにおいて迫害を受け、彼らは一時期アクスム王国へ逃れていた。彼らはメディナで勢力を大きくし、後にメッカへと帰還する。もしメディナに移っていなければ、「過激ながら少数派の新興宗教」として歴史の狭間に埋もれていったかもしれない。
この成功もあり、メディナへの移住は「聖遷」(ヒジュラ)と呼ばれる。イスラム歴(ヒジュラ歴)の元年は、622年とされている。
教祖誕生や啓示ではなく、新たな拠点を得た時を基準としているのは面白い。
などと知ったようなことをほざきながら、今日はTAEBO脂肪燃焼編。
発端ではなく、開花にこそ価値があるのなら、努力を続けるしかない。
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