ビリーズブートキャンプ676回目

676年はムハンマド・バーキルの生年。彼は後に父の後を継ぎ、第5代イマームとなる。
イマーム位の継承にあたっては、弟ザイド・イブン・アリーとの間で論戦があった。シーア派の多くの者たちはムハンマド・バーキルを支持したが、一部の者たちはザイドについた。今日イエメンなどに残るザイド派は、この時に現れた分派の末裔である。
シーア派の伝承では、彼は時のウマイヤ朝カリフの従兄弟によって毒殺されたことになっている。彼の父もまた「時のカリフによる毒殺」と主張されており、このあたりはシーア派独特のルサンチマンを感じさせる。

などと上から目線でほざきながら今日はTAEBO T3 アクセラレーション（エクスプレス）。恨んだり憎んだりするより、地道に努めたいものだなあ…できていないけど。