iPad体験とこれからのアプリに関するメモ

• ご存じの通り、iPadは基本的にシングルタスクである（4.0でマルチタスク化するらしいが）
• しかしこれまでのところ、あまりシングルタスクであるデメリットを感じていない
• 無論、パソコン（MacやWin）と併用しているからという点は否めないが
• 「パソコンで複数のアプリケーションを利用するのは、一つのアプリケーションでユーザ体験を実現できないから」ではないだろうか
• 例えば、「最近の話題についてつぶやいてみる」というユーザ体験を実現するためにRSSリーダとWebブラウザとTwitterクライアントを同時に立ち上げている
• それらアプリは複数のデータとサービスにアクセスしているが、ユーザとしては一つのことをやっているにすぎない
• 一方、iPad上のアプリでは「○○する」というユーザ体験が、一つの画面の中に集約されているように感じる
• 「ストーンオーシャン」で、ジョリーンが複数の攻撃を一つの「水面に映った像」ととらえ（シングルタスク化して）さばくシーンがあった…ちょっと似ている気がする
• 今後、iPadのみならず他のタブレットやパソコンでも、期待されるユーザ体験ごとに、それ専用のアプリケーションが提供されるようになるのではないか
• その際できれば、実体としてのデータはさまざまなアプリケーションから参照・利用できるのが望ましい（類似データを重複して保存するのは不適切だ）