ビリーズブートキャンプ711回目

711年は西ゴート王国が事実上滅びた年。かつてはフランス中部からイベリア半島に至るまでを支配していた西ゴートだが、563年には首都をトレドとし、ピレネー山脈の南をその土地としていた。
しかしながら最後の王、ロデリックのころは内乱が生じていたらしく、彼自身もその地位を簒奪して得たらしい。ロデリックは自らの王位正当化のためにイベリア半島へ上陸してきたウマイヤ朝の軍勢に対抗した。しかし彼の軍の大半は奴隷であり、戦意は低かったと見られている。戦いの中ロデリックは行方不明となり、矢で射られたその馬だけが見つかった。一説によると、彼の部下が彼をして落命するよう仕組んだともされる。
西ゴートの自滅に乗じるかたちでウマイヤ朝はイベリア半島を手中に収めた。ウマイヤ朝、後ウマイヤ朝などの文化はこの地で混淆を続け、スペインに独自の文物を生む。

とまあろくに知りもしないことをこきながら、今日はターゲットタエボーの二頭筋＆三頭筋および脚。ぐだぐだの結果が転じてなにがしかを得ることもある…のかもしれない。