752年は奈良の大仏の開眼供養会が行われた年。
開眼導師はインドより渡来した菩提僊那(ぼだいせんな)が務め、唐、高麗、そして日本の音楽・舞踊が奉納された。
大陸からの文化・価値観を受容し、それをもって国内での権威に結びつけようと努めていたのだろう。日本を語るとき得てして島国としての閉鎖性・独自性ばかりが強調されるが、そればかりではないとも考えておくべきなのだろう。
などと少しばかり自戒しつつ、今日は腹筋プログラム。
自分の独自性ばっか考えないで、ちっとは世間様との共通点を見るべきなんだろうな、わしも。
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