763年は、唐が安史の乱を鎮圧した年。
755年に安禄山がおこした反乱は、その主を安慶緒、史思明、そして史朝義へと変える。息子による親殺しを二度も経たこともあってか、反乱軍は内部抗争により弱体化していった。
唐はウイグル勢力の力を借りて攻勢に出て、反乱軍を倒す。史朝義は洛陽を逃れて再起を図らんとしたが、将軍の離反も続き、ついには自決へと追い込まれた。
長きにわたった反乱は唐の権威を失墜させ、ウイグル勢力や各種軍閥が勢力を増した。
これだけのダメージを受けながらも唐の時代は十世紀まで続く。やはり大国、地力があったということなのだろうか。
などといかにも自信なさげにつぶやきつつ、今日はターゲットタエボーの胸&肩および腹筋。
まあ、強いからこそ他者の協力を仰げることも多い訳で。そういう意味じゃ、わしは弱いなあ。
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