765年は、シーア派第6代イマームであるジャアファル・サーディクの没年。
彼はイスラーム神学のみならず数学や天文学、化学などにも通暁していたという。その地位に関わらず学問には開明的で、イスラームについても異なる思想・信条の学者らとの論議も好んだという。
彼の代でシーア派の教義が固まったとされるが、彼自身はウマイヤ朝、そしてアッバース朝の下で常に権力者の監視を受け、慎重に沈黙と学問を続けたと言う。
そのシーア派の聖職者たるホメイニ師が、聖職者による統治を主張し、そのような体制をイランに築いたというのはなんなんだろうなあ…などと思いつつ、今日はTAEBO T3 アクセラレーション(エクスプレス)。
まあ、今のアフマディネジャド大統領なんて聖職者ですらないけど。
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