771年はカロリング朝フランク王国の王の一人、カールマンの没年。カール大帝ことシャルルマーニュの弟にあたる。二人の父にあたる小ピピンの没後、二人は王国を分割統治していたが、カールマンの死去により、王国はカール大帝一人の物となった。
カールマンの妻であるゲルベルガは、夫の死後ランゴバルド王デジデリウス(後に、最後の王となる)の下へと逃れている。また、カールマンは鼻からおびただしい量の血を流して死んだとも伝えられており、そこになんらかの陰謀を感じる向きもあるようだ。
まあ、なんか理由があって歴史が紡がれていったとした方が納得しやすいもんな、などと陰謀論脳なことをほざきつつ、今日はターゲットタエボーの背中と腹筋。
世の中なりゆきってことも多いけど、それを認めるにはけっこう強い自我が必要なんじゃないかと思う今日この頃。
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