BMW801はドイツが開発した航空機用エンジン。星形複列配置の14気筒空冷エンジンだ。ドイツを代表する傑作戦闘機Fw190(A型、F型、G型)に搭載されたことで知られている。
BMW801はBMW132エンジンを祖としているが、そのベースとなったのは米プラット・アンド・ホイットニーのR-1690<ホーネット>エンジンだった。
ちなみに、日本の三菱<金星>エンジン(陸軍名称ハ112)は<明星>エンジンを祖としており、こちらもR-1690のライセンス生産モデルだった。
その意味では同じ血脈とも言えよう。ただ<金星>と比べBMW801はボア・ストロークともに一回り以上大きく、排気量に余裕があったためか出力は高かった。
まあ限られたものから絞り出すよりは、余力を十分活かすほうが有利だろうなあ。などと後知恵でほざきつつ、今日はTAEBO T3 イグニション(エクスプレス)。
まずは力をつけんとな。いろいろな面で。
コメント