812年は東ローマ帝国皇帝だったスタウラキオスの没年。
父ニケフォロス一世とともに共同皇帝だった彼は、クルム王率いるブルガリアとの戦いにも出陣した。東ローマ軍はブルガリアの首都を焼き、クルムをして講和を求めせしめたが、ニケフォロスはこれに応じなかった。
しかし、窮鼠猫を噛むというやつだろうか、バルカン山脈にてブルガリア軍の反撃にあい、ニケフォロスは戦死してしまう。811年のことだった。
スタウラキオスはかろうじて逃れたものの深手を負い、コンスタンティノポリスについたときにはすでに政務を執り行える状態になかった。
従兄弟のミカエル一世ランガベーに帝位を譲り、翌812年に修道院で息を引き取ったという。
まがりなりにも皇帝と呼ばれていたのに、実質的には父のサポート役以上のことはできぬままに終わったというのはなんとも悲しい話だ。などとアバウトにこきつつ、今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋、脚、背中。
まあワシもこの歳になっても半人前だからなあ。人のことなど言ってる場合じゃないわな。
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