816年はローマ教皇レオ3世の没年。
彼は貧しい家庭に生まれながらも聖職者として成功を収めた人物だが、それゆえに対抗勢力も大きかった。暗殺されかけたこともあり、フランク王国のカール大帝の庇護を受けている。
それを恩と感じたためか、彼はカール大帝にローマ皇帝の帝冠を授けた。これをもって、長きにわたり地中海世界で「皇帝」の称号を独占していた東ローマから、ゲルマン世界が政治的・精神的な独立を果たしたと評する者も多い。
しかしまあ、レオ3世がそのような思いを込めてカール大帝に戴冠したのかどうか。案外、単なる儀礼のつもりだったのかもしれないなあ。などと歴史をちゃんと勉強している人に怒られそうなことをこきながら、今日はターゲットタエボーの胸&肩および腹筋。
まあ、とっかかりはとりあえずなんでもいいよ。そこからプラスに持って行ければ。
コメント