846年はハサン・アスカリーの生年。シーア派第11代イマームである。生涯のほとんどはアッバース朝による軟禁下にあったが、学識豊かな人物であったとされる。
彼はビザンツ出身のナルジスという女性を妻としたが、女奴隷だったともビザンツ皇女だったとも伝えられる。
二人の間にはムハンマド・ムンタザルという子がいたともされるが、定かではない。ハサンがわずか27歳で毒殺された際、葬儀を取り仕切った5歳の少年がムハンマド少年だったとされるが、その後姿を隠し、人前に姿を現すことはなかった。
彼の実在を信じ、その再臨を信じるのがシーア派12イマーム派である。
ずいぶんと妙な話のようにも思えるが、ミャンマーで軍事政権に軟禁され続けたアウンサン女史や、未だに高野山奥にて入禅を続けているとされる空海とかの存在を考えると、そういうこともあるだろう、とも思える。
世の中、不思議なようで不思議でもないことが多いよな、などと考えつつ、今日はターゲットタエボーの背中および腹筋。てめーのスーダラっぷりがてめーのスカタン人生を招いていると理解しろよな(→ワシ)。
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