898年はイタリア王ランベルト・ダ・スポレートの没年。
父、グイード・ダ・スポレートはローマ教皇ステファヌス5世からローマ皇帝としての戴冠を受けており、ランベルトも共同皇帝の位についた。しかし続く教皇フォルモススとは対立する。894年にグイードが亡くなると、ランベルトは皇帝の地位を公認するようフォルモススに迫る。しかしフォルモススは同意せず、アルヌルフを自らが幽閉されているローマのサンタンジェロ城へと招いた。
アルヌルフにより解放されたフォルモススはこれを皇帝としたが、当然ランベルトも黙ってはいない。新たな教皇ステファヌス7世をして「死体裁判」をおこなわせる。だが、怒った民衆はステファヌス7世を打ち殺してしまった。
それでも、続く教皇ヨハネス9世をして「アルヌルフへの戴冠は無効」と宣言せしめた。
こうして、ランベルトはローマ皇帝の座を守ったのである。
しかし喜びもつかの間、彼は狩りの最中に倒れ、帰らぬ人となった。
グダグダだなあ、と思いつつ今日はターゲットタエボーの二頭筋&三頭筋、背中、腹筋。生き方がグダグダなワシはさて、どうすべきかね。
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